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カラダをかたちづくる上で最も重要な要素がこのタンパク質です。
筋肉や骨などのカラダのほとんどすべてのものはタンパク質を主体に出来ていますし、
酵素やホルモンもタンパク質から作られています。
ですから、これが足りないと、自分の身体を維持することも出来ませんし、ましてやお腹の中で赤ちゃんを育てることも出来ません。
充分にタンパク質が足りていないと、妊娠以前の問題として、カラダの健康を維持することが出来ないので、充分にタンパク質を取る必要があります。
また、タンパク質の重要な働きの一つとして、ビタミンやミネラルの運び役という要素があります。
つまり、まずタンパク質を充分に取っていないと、いくらビタミンやミネラルを食事やサプリでとったとしても、それを吸収して全身に運ぶ運び役が足りなければ、全身に必要な栄養が廻らないということになります。
さらに、ほとんどの女性にあると言われている鉄不足に対しても、これを腸から吸収する役目をになっているのもタンパク質ですから、これもいくら食事やサプリで取ったとしても、吸収されずに便で排出されてしまいます。
そして、タンパク質と同様に大事なのがコレステロールです。
タンパク質を肉や魚からとると自然とコレステロールも取ることができるので、タンパク質を多くとる食生活にしていけば気にする必要はありませんが、
コレステロールも女性ホルモンや抗ストレスホルモンの材料になりますから、低コレステロールが良いんだと勘違いして(これは古い栄養知識です。)、コレステロールの低い食事ばかり選んでいると、同様に妊娠からは遠ざかってしまいます。
※最近ニュースでも出ましたが、食事から取るコレステロールは気にする必要はありません。
日本動脈硬化学会(佐藤靖史理事長)は1日、「食事で体内のコレステロール値は大きく変わらない」との声明を発表した。
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厚労省はこれまで、18歳以上の男性は1日当たり750ミリグラム未満、女性は600ミリグラム未満の摂取基準値を設けていた。しかし5年おきに改定する「食事摂取基準」の2015年版で、科学的根拠が得られなかったとして基準を撤廃。卵の摂取量と心筋梗塞の発症リスクとの関連を調べた日本人約10万人の研究で「関連なし」との結果が出たことなどを例示し「食事からのコレステロールは一部に過ぎず、食事から多く取れば、体内で作る量を減らすなどの調整する仕組みがある」と解説した。
引用元:http://mainichi.jp/select/news/20150502k0000m040167000c.html
タンパク質は、肉や魚、卵や豆腐などからとることができますが、
1日にどの位必要かというと、妊娠していない普通の女性では、体重50Kgに対して約50~60g必要とされています。
※だいたい自分の体重Kgをそのままgに置き換える量を目安にして大丈夫です。
(体重50Kgなら50gのタンパク質が必要です。)
卵1個に含まれるタンパク質が約6.5gということは、もし仮に卵だけからタンパク質をとろうとすると、1日に8個食べなければいけない計算というとなんとなくイメージがわくでしょうか?(もちろん卵だけでとろうとすると他の色んな問題が出るのでオススメは出来ませんが・・)
そして、ホルモンバランスの崩れや、大きなストレスを抱えている時には、それによってタンパク質はどんどん消費されてしまいますから更に多く取る必要があります。
これだけの量を食事だけでまかなうのは結構大変ですよね。
大変な場合には、プロテインでとるというのも一つの手段になります。
では、良いプロテインというのはどうやって選べばよいのでしょうか?
>良いプロテインの選び方